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薬膳とは

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薬膳≠薬膳食材が入っている料理

「薬膳」という言葉をテレビなどでときどき見聞きします。

以前、私は薬膳の食材が入っているものが薬膳料理と思い、体に良さそうだなと思いながらなんとなく食べていました。

しかし薬膳のことを調べていくと、これは本来の薬膳とは少し違うことがわかりました。

薬膳=中医学理論に基いて作られた食事

その違いとは、薬膳は中医学(中国伝統医学)の理論をそのまま食材に当てはめて使うというものです。
中医学ではまず症状などから証を決定し、証から治療方法と漢方薬を使う弁証論治を行います。

これを薬膳に当てはめると、証を決定しそれを治療するために食材を使う弁証施膳を行います。つまり治療に漢方を使うか薬膳を使うかの違いだけで、使うまでのプロセスは同じです。

医学と同じ考えと書くと難しそうですが、まずは基本的な部分、たとえば、寒・熱の食材を心掛けるだけでも意義があると思います。
冷え性の人は体を冷やす夏野菜や南国の食材を食べ過ぎないように心がけたり、逆に暑がりの方は香辛料を控えめにするといった具合です。

昔は食医と言って薬を使う医者よりも身分が高かったと言われています。
それだけ日頃からの食事は大切と考えられてきました。普段の食事に薬膳の考えを取り入れて健康管理に活用してみてはいかがでしょうか。

ミヂカナ薬局では、より本格的な薬膳食材を試しに使ってみたいという方のために少量から小分して販売しております。

詳細はこちらをご覧ください→薬膳食材

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