煎じ薬とは

煎じ薬は、お茶のように生薬を煮出してできた煎じ液を1日2-3回に分けて服用する漢方薬です。

現在はエキス剤(粉薬)が一般的ですが、このエキス剤はもともとは煎じ液を乾燥させ粉にしたものです。

ただし乾燥させる過程で成分が一部飛んでいることもあるため、煎じ薬の方が効果が高いと言われています。

またエキス剤と煎じ薬の関係は、良くインスタントコーヒーとドリップコーヒーとの違いにも似ています。

インスタントコーヒー(粉)はドリップコーヒーを乾燥して粉にしたものですが、ドリップコーヒーの香りと深みのある味を再現することはとても難しいです。

煎じ薬も同じで、実際にエキス剤をお湯に溶かしたものと煎じ薬と飲み比べると明らかに味と香りが全然違います。それだけ香り成分が飛んでいるとも考えられます。

また、エキス剤を作るときは加工しやすくしたり出来上がりの量を調節したりするために添加物を加えますが、煎じ薬は無添加生薬100%です。

煎じ液
煎じ薬
エキス細粒剤
エキス剤(粉)

煎じ方も難しものではなく、鍋に生薬を入れてから沸騰後30分程煮込んで茶こしで濾すだけです。

参考記事:煎じ薬の作り方

ご自身で煎じるのが難しい場合は煎じ代行サービスもございます。

煎じ薬というものを知りたい方、一度試してみたい方、ご希望により1日分から販売可能です(煎じ代行サービスは14日分以上から)。

相談だけでもかまいません。お気軽にご利用ください。

煎じ薬を茶こしで濾している
お家の鍋で作れます
生薬を量り取っているところ
生薬を量り取っているところ

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