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〔事例35〕カゼ(高熱)4歳
4歳女児
3月 昼に38.5℃の発熱。元気ではあるが目がとろんとしている。
柴葛解肌湯をティースプーン1杯程度(約半量:1.25g)を熱が下がるまで1日3回位服用するようにお伝え。
4歳のため一度にたくさん飲めない場合は1回の量を少なめにし、1日4回以上に小分けして飲んでも良いとお伝えしました。
翌々日の朝(1.5日後)には平熱になり、少し咳と鼻が残るくらいで元気になったとのことです。
子供の突然の高熱には柴葛解肌湯を常備しておくと便利です。インフルエンザのような急激に起こる症状におすすめです。
薬を飲むのに慣れていないときはチョコアイスに混ぜると味を感じにくくなります。
子供に薬を飲んでもらうには(粉薬)
この記事は、漢方に限らず西洋薬の粉薬も対象に含めて書いています。子供にと書いていますが③の飲み方の工夫は大人の方も使えます。 ①薬を飲む理由を保護者が理解する …
- 体質や症状の程度により、使用する漢方薬や症状改善までの時間には個人差がございます
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