【商品紹介】おすすめの漢方入浴剤

湯船に入れるだけでいつもと違うお風呂になる入浴剤。とくに冬場は冷えがちですが入浴剤を入れることで保温効果が高まります。

私も自宅のお風呂で愛用しています。

ここでは当薬局で取り扱っている次の3つの入浴剤をご紹介します。

目次

①手軽に楽しめる薬草湯「ウチダの浴剤」

ウチダの浴剤がおすすめの方

  • 本格的な薬草風呂を楽しみたい方
  • しっかり入浴剤の効果を実感したい方

特徴

  • 8種類の生薬をそのままパックしているので、生薬の力をダイレクトに感じられます。
  • 冬は芯からポカポカに。夏はあせもや湿疹、クーラーによる冷えに最適です。
  • 袋を浴槽に入れるだけなので毎回量る手間がいりません。
  • 一般的な入浴剤よりもやや高価ですが、その分価格に見合った効果を感じられます。

参考記事↓
体の芯までポカポカ!ウチダの浴剤を実際に試してみました

含有生薬の簡単な解説

  • カンゾウ:筋肉の緊張を取り除きます。
  • コウブシ:気の巡りを良くし、月経不順等の婦人病に良く使われます
  • トウキ:婦人科の要薬として貧血、腹痛、月経痛などに使われます。
  • コウカ:温めながら血の巡りを良くします。
  • ボウイ:神経痛、リウマチ、関節痛などに鎮痛薬として使われます。
  • チンピ:気の巡りを良くし、肌をつややかにします。
  • センキュウ:気血の巡りを良くし、鎮痛薬として、また冷え性、月経不順などに使われます。
  • マツフジ:神経痛に使用し、浴湯として湯冷めしないので冷え性にも良いです。

効能・効果

肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ、痔、あせも、しっしん、しもやけ、荒れ性

注意点

  • 残り湯は衣類に着色する可能性があるので洗濯への使用は避ける。
  • 着色する可能性があるので次のものは避ける方が良いと書かれています。
    木の浴槽・木製製品、色調が明るい又は多孔質石材の浴槽、傷やヒビが入ったタイル及び目地、表面のホーロー質が剥げたホーロー浴槽
    一般的なプラスチックの浴槽であれば、長時間放置しなければ着色の心配はありません

②小太郎漢方の薬用入浴剤「ご湯っくり」

ご湯っくり

ご湯っくりがおすすめの方

  • リーズナブルに薬草入浴を楽しみたい方

特徴

  • 艾葉(ヨモギの葉)末・蛋白分解酵素入りで血行を良くし湯冷めしにくい
  • 1回あたり約79円とリーズナブル

効能・効果

疲労回復、腰痛、リウマチ、神経痛、肩のこり、冷え症、あせも、荒れ性、にきび、痔、しもやけ、ひび、あかぎれ、しっしん、うちみ、くじき、産前産後の冷え症

注意点

  • 残り湯を使う場合は、柔軟仕上げ剤との併用を避け、すすぎは清水で行うなど、一般的な入浴剤の注意点と変わりありません。

③小太郎漢方「絹のしずく風呂」

絹のしずく風呂

絹のしずく風呂がおすすめの方

  • お肌の乾燥が気になる方、デリケートなお肌の方

特徴

絹生まれのうるおい成分「セリシン」、エモリエント成分※(ハトムギオイル)のベールで全身をコートし、かさついがちな素肌にうるおいを与え、しっとりなめらかに保ちます。

※エモリエントとは成分の名前ではなく、皮膚を保湿し柔らかくすることです。

「エモリエント」とは、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくすることをいいます。

日本化粧品連合協会

効能・効果

医薬部外品ではないため効能・効果は記載されておりません。

注意点

  • 保湿効果を高めるため、入浴後は上がり湯をしないことをおすすめします。
  • 製品と水が触れると白く濁るため、製品に水が入らないように注意する必要があります。
  • 残り湯を使う場合は、柔軟仕上げ剤との併用を避け、すすぎは清水で行ってください。
  • 使った感じでは浴槽が少し滑りやすくなるので、念のため転倒に注意してください。

まとめ

  • ウチダの浴剤は生薬のみを使用し、本格的な薬草風呂を楽しめる
  • ご湯っくりはリーズナブルな薬草入浴剤
  • 絹のしずくは保湿作用が優れている
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