お腹のかぜに藿香正気散(かっこうしょうきさん)

夏に冷たいものを食べすぎたり飲みすぎたりすると、お腹の調子が崩れることがあります。

また夏に限らず湿気の多い時期に冷えたり、冷たいものを取りすぎることで起こることもあります。
あるいは、もともと脾胃の調子が良くない人は体内に湿がたまりやすく、このような人が普通のカゼにかかり発症することもあります。

こういうときに藿香正気散(かっこうしょうきさん)を使うと症状が楽になります。

藿香正気散は、体の余計な水を取り胃腸の働きを整えてくれる漢方薬です。
藿香(かっこう)は生薬の名前で、この方剤のメインの生薬です。独特の香りもち体内の余計な水分を取り除いて湿邪を追い払います。
他に蘇葉・白芷が風寒の邪を追い払い、半夏・厚朴が吐き気を押さえ、白朮・茯苓・陳皮・大腹皮・桔梗・生姜・大棗、甘草がお腹の働きを整えます。

藿香正気散は病院で処方するエキス剤にはありません。一般的にドラッグストアには置いておらず漢方薬局でしか買えません。

日本は海に囲まれており湿気が基本的に高いので、湿を取り除くこの漢方が活躍する機会は多いと思います。
お腹のかぜ(急性胃腸炎)の常備薬として数日分だけでもお持ちいただくと便利です。

当薬局では1日分330円で店頭販売しております。

藿香正気散