〔事例27〕つわり 30代女性

10月 LINEにて相談

第1子妊娠中につわりがひどかったため、今回第2子妊娠中のつわり予防に漢方薬をご希望。現在5週目。

主訴:つわり

疲れやすい、冷え症、軟便傾向、やや痩せ気味、第一子の時につわりがひどかった

脾気虚弱によるものと考え、香砂六君子湯を選択。仕事をされているためエキス製剤(粉)でお飲みいただく。

14日後
「漢方を飲むとましだが、しばらくするとまたムカムカする。でも以前は吐いたが今回は吐いていない。」

頓服用の吐き気止め漢方薬を追加。

試しに香砂六君子湯の煎じ薬を数日分お渡しし、時間のある時に試していただく。

14日後
「エキス製剤よりも、煎じ薬を飲むと調子良い」

香砂六君子湯の煎じ薬14日分をお渡し

14日後
つわりは悪化することなく軽快したため服用終了

今回は煎じ薬の効果の強さを改めて感じることができました。

香砂六君子湯に含まれる香附子は気持ちを軽くしてくれる働きがあり、また、藿香と縮砂は気の巡りを良くし吐き気を抑える働きがあります。とくに縮砂は安胎作用があり、基本的に妊娠中も安心して飲むことが可能です。

いずれの生薬もそのまま匂いをかぐと香気を強く感じられるのですが、エキス製剤だと匂いがほとんど失われています。

この匂いがおそらく効果の差に出たのだと思います。

  • 体質や症状の程度により、使用する漢方薬や症状改善までの時間には個人差がございます
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