〔事例10〕乗り物酔い 20代女性

通勤電車でも酔ってもしまうことがあるので何とかしたいとのこと。

小さいころから乗り物酔いで、とくに不安になったときに余計酔いやすくなるとのことです。

舌には歯痕あり。甘いもの好き、手足に汗をかくことがある、鼻づまり、むくみ、お腹がごろごろしやすい、緊張しやすい。

胃腸はそれほど丈夫ではないため余計な水が体内溜まりやすく、さらに不安や緊張といったストレスが胃腸に負担をかけ、吐き気を起こしていると考えました。
(脾胃虚弱、肝気犯胃)

脾胃の働きを助けて余計な水を漢方薬と肝気の流れをスムーズにする漢方薬を飲んでいただいたところ、1週間で乗り物酔いをすることがほとんどなくなりました。

また以前から気になっていた鼻水の症状もましになったそうです。

その後も体調に合わせて内容を変えながら、体質改善のために続けていただいています。

  • 体質や症状の程度により、使用する漢方薬や症状改善までの時間には個人差がございます
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